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疑う人のための記録システム。

AIエージェントのために。数学が裏づける。

エージェントの判断、ツール呼び出し、APIリクエスト、出力、人間による介入、承認、テレメトリを、気づかれずに書き換えることができない記録として残します。良いことも、悪いことも。

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サンプル記録2026-11-01 14:03 UTC
2026-11-01 14:03 UTC以降、変更されていません
SHA-256
4bbbcb52a2086e8afe60832fb4bce2463bbcf9f8821237ae96d88a390f0dc266

エージェントが行動したとき、その責任を問われるのは人です。

モデルの判断に反して、ユーザーが操作を強行したのではないか。ログは後から書き換えられていないか。

  1. 01

    エージェントは再実行できません

    コードは再実行して確かめられます。しかしモデルの判断は、同じ入力でも次に同じ行動になるとは限りません。ログからコードへ遡ることもできないため、起きたことを示す手がかりがログだけ、ということがよくあります。

  2. 02

    エージェントの行動が見えない、という課題

    エージェントはツールを呼び出し、リクエストを送り、自律的に動きます。何をどの順で行ったか、人が介入したかどうかが見えなければ、説明責任は果たせません。さらに、気づかれずに書き換えられるログは、証拠としての価値が大きく下がります。

  3. 03

    いずれ、誰かに問われます

    AIは今後、規制の対象になっていきます。EUのAI規則(AI Act)は、高リスクのシステムにイベントの自動記録を求めています。ログの保護方法までは定めていませんが、顧客、保険会社、規制当局から、記録が変更されていないことを示すよう求められる場合があります。

エージェント自身の説明は、証拠ではありません。記録が証拠です。

航空の世界では、これを昔から解決してきました。フライトレコーダーは、操縦が正しかったことを証明するものではありません。記録が書き換えられていないことを示すものです。

仕組み

三つの要素があります。すでに公開しているものと、開発中のものがあります。

記録が通る道筋
  1. エージェント
  2. デーモン
  3. レコーダー証明書と独立した時刻証明当社が運用
  4. TARCファイル公開
  5. 検証ツール公開
動作は左から入り、封印されたTARCファイルが出てきます。公開されている検証ツールで、誰でも確かめられます。
  1. 01開発中

    エージェントの隣で小さなサービスを動かします

    クライアント側のデーモンが、指定された入力口からエージェントの動作を受け取り、先へ渡します。

  2. 02開発中

    一件ずつ記録を封印します

    当社が運用するレコーダーが、受け取った内容をTARC形式の記録として封印します。封印を行うのはエージェントではなくレコーダーで、当社が発行する証明書を使い、独立した時刻証明も付きます。

  3. 03開発中

    公開された検証ツールで確かめます

    TARC形式と検証ツールは公開されています。誰でも、記録が封印後に変更されていないこと、誰が封印したか、いつか、そして受け取った範囲を確かめられます。

ハッシュでつながる記録イラスト
  1. 記録 1
    ハッシュ
    4bbbcb52…
    直前
    —
  2. 記録 2
    ハッシュ
    459dd958…
    直前
    4bbbcb52…
  3. 記録 3
    ハッシュ
    d3c711b6…
    直前
    459dd958…
  4. 記録 4
    ハッシュ
    6a91ae23…
    直前
    d3c711b6…
各記録のハッシュには、直前の記録が含まれます。どれか一件を変えると、それ以降の記録はすべて一致しなくなります。

証明できること、できないこと

記録は、変更されていないことを示せます。内容が正しいことまでは示せません。

証明できること

  • 記録が、受領された時点から変更されていないこと。
  • 誰が記録を確定したか。証明書に名前が記載された署名者です。
  • いつ確定されたか。独立した時刻証明によります。
  • 受け取った内容の範囲が、正確にどこまでか。

証明できないこと

  • データの内容が正しいこと。
  • 記録されるべきものがすべて記録されたこと。
  • エージェント自身による動作の説明が正確であること。
  • その行動が適切であったこと、許可されていたこと、適法であったこと。

記録するのは、指定された入力口からレコーダーに届いた内容です。エージェントが自分の記録を書くことはありません。

記録に含まれるもの

記録そのもの

エージェントの動作を、ハッシュ、タイムスタンプ、受け取った範囲とともに確定します。

2026-11-01 14:03 UTC以降、変更されていませんサンプル
SHA-256
4bbbcb52a2086e8afe60832fb4bce2463bbcf9f8821237ae96d88a390f0dc266

時刻

独立した第三者機関がタイムスタンプを付与するため、時刻の根拠がArkhonだけに依存しません。

2026-11-01 14:03 UTCサンプル

誰が記録したか

署名者を特定する証明書に結びついた鍵で署名されます。

空白区間

欠けている部分は、欠けているものとして表示します。未到達は、失われたという意味ではありません。

未到達

証明しないこと

データが正しいか、すべて揃っているかは証明しません。

オープンな形式

誰でも、Arkhonなしで記録を読み取り、検証できます。

TARCの仕組み

現在あるもの

システムの各部分と、その進み具合です。実際にあるものだけを載せています。

  • TARC形式

    記録のためのオープンなファイル形式です。

    開発中
  • 検証ツール

    TARCファイルを確かめる公開ツールです。記録が変更されていないか、誰が署名したか、いつかを確認できます。

    開発中
  • TARC転送プロトコル

    非公開の独自仕様です。デーモンからレコーダーへ、動作の情報を送るための取り決めです。

    開発中
  • 認証局

    レコーダーが記録に署名するための証明書を発行します。

    開発中
  • クライアント側デーモン

    エージェントの隣で動く小さなサービスで、エージェントの動作を先へ渡します。

    開発中
  • 受け取りサービス

    サーバー側で動作の情報を受け取り、TARC形式の記録として封印します。

    開発中
  • ホスト型サービス

    レコーダーをサービスとして使うための、バックエンドとウェブの画面です。

    開発中
  • お客様のクラウドでの運用

    記録がお客様自身のクラウドアカウントに保管されるよう、レコーダーを運用します。

    計画中
  • ロボティクス

    クライアント側デーモンをロボットへ広げます。

    計画中

2026-10-30時点。 この表は開発の進みに合わせて更新します。日程をお約束するものではありません。

こんな方のために

AI・エージェント開発チーム

エージェントが自律的に行動するなら、いずれ誰かが「何をしたのか」と問います。その問いに答えるのが、この記録です。

ロボティクス

ロボットや物理システムにも、同じ記録の仕組みを適用できます。

計画中

ご利用の形を選べます

運用の方法は二つあります。どちらも開発を進めている段階で、それぞれの段階を表示しています。記録形式と検証ツールは、どちらでも同じです。

開発中

Arkhonがホスティング

レコーダーの運用と記録の保管をArkhonが行います。設定や運用の手間が最も少ない方法です。

  • 最短で始められます
  • ご自身で運用するものはありません
  • 記録はArkhonのもとに保管されます
計画中

お客様のクラウド

記録は、お客様が管理するクラウドのストレージに残ります。データを環境の外に出せない場合に向いています。

  • 記録はお客様自身のアカウントに残ります
  • 保管場所と保管期間をお客様が決められます
  • 同じオープンな形式と検証ツールを使います

どちらの場合も、記録はオープンなTARC形式で、誰でもオープンな検証ツールで確かめられます。証明書はArkhonが発行します。

最初からオープンに

記録形式と検証ツールはオープンです。もしArkhonが明日なくなっても、すべての記録は読み取りも検証もできます。

正直にお伝えすると、記録を書き込むレコーダーと、その転送プロトコル(TARC転送プロトコル)は非公開の独自仕様です。証明書はArkhonが発行します。記録の確認に必要なのは、オープンな形式と検証ツールだけです。

各仕様と検証ツールへのリンクは、公開され次第ここに掲載します。

基盤となる標準

  • OpenTelemetry(OTLP)
  • RFC 3161 タイムスタンプ
  • SHA-256
  • Ed25519署名

よくある質問

今すぐ使えますか?

まだです。現在は、デザインパートナーとともにアーリーアクセスを進めています。「現在あるもの」をご覧ください。

なぜレコーダーは非公開なのですか?

記録形式と検証ツールはオープンなので、誰でもArkhonなしで記録を検証できます。レコーダーとTARC転送プロトコルは非公開の独自仕様で、証明書はArkhonが発行します。

何を証明しないのですか?

データが正しいか、すべて揃っているかは証明しません。証明するのは、記録が受領確認された時点から変更されていないこと、誰が記録したか、そしていつ記録されたかです。

データはどこに保存されますか?

Arkhonが記録をホスティングする方法と、お客様自身のクラウドに置く方法の二つがあります。どちらも開発中です。「ご利用の形を選べます」をご覧ください。

ログ管理ツールとは何が違いますか?

ログ管理ツールは、何が起きたかを理解するためのもので、管理者の手元にあります。Arkhonが作るのは、自社を信用していない相手でも、自社の協力なしに確かめられる記録です。

料金はいくらですか?

ライセンスを付与するデプロイ単位の料金で、十分なデータ取り込み量を含みます。アーリーアクセス期間の料金は、デザインパートナーと一緒に決めます。

ロボットにも対応していますか?

ロボティクスは計画中です。クライアント側デーモンをロボットへ広げ、同じ記録の仕組みを適用する構想です。まだご利用いただけません。

創業者

Pinakpani Mukherjeeのポートレート

Pinakpani Mukherjee

創業者 · システムアーキテクト・東京

新しいインフラをゼロから築くシニアエンジニア。

東京を拠点とするシニアエンジニアです。新しいインフラをゼロから築くことに取り組んでいます。最初はロボット向けのソフトウェアを作っており、その中にはロボット向けのデーモン型ネットワーク層「Aether」も含まれます。やがて、最も重要なのは「システムが何をしたか」の記録であり、それは自律的に動くあらゆるシステムに当てはまると気づきました。いまArkhonで、その記録をつくっています。アーリーアクセスのご回答はすべて私が読み、直接お返事します。

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何を記録したいですか(任意)

いただいた情報は、Arkhonからのご連絡にのみ使用します。詳しくは プライバシーポリシーをご覧ください。